カルマの続き
つまり、その人が作ったカルマはまるでピタッとハンコで押されたように神の世界にしっかりと記録されるのです
例えるならカルマの全て、つまり良い行いと
悪しき行いの全てを記録する台帳のようなものがあり、それが神によって管理されているようなものです
たとえ、どんなに小さなカルマであっても、
その人の言動、思考、心の声、がその都度、台帳に書き込まれていく、といえばわかりやすいでしょうか
言うならば、前世の行いが書き込まれたカルマの台帳を持って生まれ、そこに現世の行いで作ったカルマも加えられていくわけです
要するに、みなさんが普段の生活で良い行いをすれば良いカルマが増えていきますし、悪い行いをしたなら、悪いカルマが増えて行くことです
ただし、人を故意に騙したり、陥れたりといった人間の道に外れるようなあくどいことをした場合は、また特別です
それに見合ったカルマ、
私の知るところではその行いの3倍に当たる悪いカルマが台帳に加算されるようです
そうなれば、当然その人は、重い負債を背負うがごとくの人生になってしまうわけです
もしも、人が輪廻転生をすることなく一回限りの生を受けてこの世に生まれて来るのならば
旅の恥はかきすてとばかりに、その場限りの安易な行動でやり過ごしたり誰かの足を引っ張ってでも欲を満たすような生き方をしていても問題なないのかもしれません、
しかし、
人はなんども生まれ変わります
そして、悪い行いをすれば、やがてはそれは全部、自分にかえってくるのです
いずれにせよ、早いか遅いかは別にして、
あなたがしたことは必ずあなたにかえってくる
、ということだけは、揺るぎない事実なのです