先祖供養を初めてまだ年数が浅い時に

友達の他県の実家に遊びに行かせてもらった

その家は空き家で友達のご両親は亡くなられていたから今は使われていない家だった

友達は時々実家にしばらく帰れるし

実家を手放さずにいたみたいだ

車で数時間かけて行くと平屋の一軒家だった

一緒に料理を作ったりみんなで川遊びしたり

楽しく過ごした

夜は話なんかして寝てから朝方寝ていると後ろから誰かが背中を掴む感覚に襲われた

そんな経験は生まれてはじめてだったので

怖くて声が出ない

人間でない誰かがいる

とっさにお題目のことを聞いていたので

心の中でお題目を唱えた

そしたらパッと離れた

起き上がる間に子供達が寝ていたので

友達に怖いので一緒に寝てと言っても

わけがわからない友達はまた寝てしまった

私は隣の台所に行き

みんなが寝ている隣の部屋でお経を上げだした

その家は両親が亡くなられていたし

お経を上げさせてもらおうと思っていたけど

長旅についてバタバタしてそのまま寝てしまってたので

早くお経をさせてもらった方が良いなと思ってさせてもらった

次の時は仏壇の前で上げさせてもらう時に

コップに水を入れて上げると

終わると全部に泡がついていた

サイダーみたいに底から全部

泡は先祖の喜ぶ気持ちだと聞いたことがあったのでこの家は供養されたがってるなと思って

友達に先祖供養の話をして帰ってきてから

もう一度他の人にも説明してもらって

その友達もさせてもらうことになった

帰ってきて不思議な体験をはなすと

お題目でもそれどけ力があるなら

お経はどれだけ力があるかわかるやろうと

と言われて納得した

私がお題目で体験した初めてのことでした