夢の中

その日その日、思ったことや、
いろいろ書いてます。

ボチボチ生きてますので
良かったら寄って行ってください

後悔しても遅いこと

私は小さい頃より犬が大好きで、

田舎に住んでいたから

番犬が必要な家でもあり、

犬と共に生きてきた。


私は20歳で銀行に入り、

激務で疲れ果てている時、

22歳以降だったと思うけど、


ゴールデンレトリバーが流行り、

流行りとか好きてはないけど、

洋犬を飼ったことがなくて

大型犬に憧れていたから


その時で20万したメスのゴールデンレトリバーの子犬ペットショップで買った。


10万は父が出して

残りは私が働いたお金で買った、


子犬の時より可愛くて可愛くて

私の部屋に入れて育て一緒に寝て、

大きくなり部屋の隣が車庫だったので

そこに犬小屋を作ってもらい

部屋の隣にいつもいた


銀行で疲れても

犬がいて癒されて

本当に幸せだった。


2年くらいはいたかな、


私は結婚か決まり家を出て行くことになった。


マンショに住むので連れて行けなかった。


犬からしたら

突然私が帰ってこなくなって、

寂しい思いをさせてたと思う。


実家に帰った時は

大喜びで私に尻尾を振って

散歩に行くまで泣き続けるので

一緒に散歩にいくと

鳴くのが落ち着いた。


子供が出来て

実家にいくと

実家に行った時くらい休みたいとか

思い


泣き続ける犬をうっとおしく思ったこともあったけど、

散歩を一緒にして話して帰っていた。


私が家を出てから

父が朝夕の散歩に行っていたけど、

父は腰が悪くて何年距離が短くなっていた。


父に犬の世話を押し付けてしまったけど父にとっては歩くことは良かったと思う。


父も自営の仕事をしてるから

多忙で

犬は大きな車庫に1匹長い時間いて、

朝夕の短い散歩を楽しみに

13年も私を待っていたのだと思う、


そのことがわかったのは、

ある犬が

駅に16年も通い、

いなくなったご主人を待ち続ける話を

聞いた時、

実家の犬もそうだったのではないかと

思った、


私は結婚して、

新しい土地で子供を産んで

生きるのが一杯で

実家の犬のことは

帰った時は可愛がっていたけど、

犬がずっと待ってる気持ちに気がつかなかった、


どんなに寂しかったのだろう、

銀行にいた時は癒してもらい

一緒に楽しく生活してたのに、

自分の勝手さに嫌気がさすのに

気がつくのが後悔した後だった。


続く

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